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文献概要
今月の主題 肺の炎症性疾患—最近の動向 抗酸菌
非定型抗酸菌症
著者: 山本正彦1
所属機関: 1名古屋市立大学医学部・第2内科
ページ範囲:P.346 - P.347
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非定型抗酸菌症(atypical mycobacterial disease)は非定型抗酸菌(atypical mycobacteria)による感染症であり,そのほとんどは肺疾患であるが,少数例には皮膚病変,リンパ節病変,髄膜炎を含む全身播種型などの肺外疾患をみることもある.
非定型抗酸菌の定義はヒト型結核菌(ウシ型菌を含む)以外の抗酸菌の総称であり,したがって多くの菌種(species)の集りであるため,単にその抗酸菌がヒト型結核菌と異なるとするのみでは不十分であり,菌種までに同定することが望ましい.
非定型抗酸菌症(atypical mycobacterial disease)は非定型抗酸菌(atypical mycobacteria)による感染症であり,そのほとんどは肺疾患であるが,少数例には皮膚病変,リンパ節病変,髄膜炎を含む全身播種型などの肺外疾患をみることもある.
非定型抗酸菌の定義はヒト型結核菌(ウシ型菌を含む)以外の抗酸菌の総称であり,したがって多くの菌種(species)の集りであるため,単にその抗酸菌がヒト型結核菌と異なるとするのみでは不十分であり,菌種までに同定することが望ましい.
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