文献詳細
文献概要
今月の主題 肺の炎症性疾患—最近の動向 反応性肺炎
薬剤誘起性肺臓炎
著者: 田村昌士1
所属機関: 1岩手医科大学・第3内科
ページ範囲:P.372 - P.373
文献購入ページに移動はじめに
最近薬害による肺病変に対する関心が高まってきているが,一般に薬剤によって起こる肺病変としては間質性肺炎,肉芽腫性肺臓炎,胸水貯留,肺水腫,好酸球性肺浸潤,気管支喘息,肺高血圧症,縦隔および肺門リンパ節腫大,石灰沈着,肺塞栓症,呼吸筋麻痺など多彩をきわめる.ここでは紙数の都合もあるので,薬剤による間質性肺炎(肺臓炎)を中心に述べることにしたい.
最近薬害による肺病変に対する関心が高まってきているが,一般に薬剤によって起こる肺病変としては間質性肺炎,肉芽腫性肺臓炎,胸水貯留,肺水腫,好酸球性肺浸潤,気管支喘息,肺高血圧症,縦隔および肺門リンパ節腫大,石灰沈着,肺塞栓症,呼吸筋麻痺など多彩をきわめる.ここでは紙数の都合もあるので,薬剤による間質性肺炎(肺臓炎)を中心に述べることにしたい.
掲載誌情報