icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina17巻3号

1980年03月発行

今月の主題 肺の炎症性疾患—最近の動向

反応性肺炎

薬剤誘起性肺臓炎

著者: 田村昌士1

所属機関: 1岩手医科大学・第3内科

ページ範囲:P.372 - P.373

文献概要

はじめに
 最近薬害による肺病変に対する関心が高まってきているが,一般に薬剤によって起こる肺病変としては間質性肺炎,肉芽腫性肺臓炎,胸水貯留,肺水腫,好酸球性肺浸潤,気管支喘息,肺高血圧症,縦隔および肺門リンパ節腫大,石灰沈着,肺塞栓症,呼吸筋麻痺など多彩をきわめる.ここでは紙数の都合もあるので,薬剤による間質性肺炎(肺臓炎)を中心に述べることにしたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら