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文献詳細

雑誌文献

medicina17巻4号

1980年04月発行

文献概要

臨床免疫学講座

免疫グロブリンと疾患

著者: 堀内篤1

所属機関: 1近畿大学医学部・第3内科

ページ範囲:P.596 - P.600

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 免疫グロブリンimmunoglobulinとはB細胞系の細胞で産生され,血液,リンパ液,組織液,髄液などの体液中に存在している体液性抗体humoral antibodyである.哺乳類の免疫グロブリンはIgG,IgA,IgM,IgD,IgEの5classにわけられており,体液性抗体はこのいずれかに属している.B細胞系(B細胞,形質細胞)の抗体産生過程にはT細胞が関与しており,これを促進するのがhelper T細胞,抑制するのがsuppressor T細胞である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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