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文献詳細

雑誌文献

medicina17巻5号

1980年05月発行

今月の主題 甲状腺疾患診療の進歩

検査

甲状腺ホルモン測定法

著者: 満間照典1

所属機関: 1愛知医科大学・第4内科

ページ範囲:P.684 - P.686

文献概要

はじめに
 甲状腺ホルモンの測定法としてラジオイムノアッセイ法(RIA)が近年導入され,簡便迅速にサイロキシン(T4)や,3´,3,5 triiodothyronine(T3)を測定する方法として用いられている.さらに,RIA法を用い,3,3´,5 triiodothyronine(reverse T3,rT3),3,3´diiodothyronine,3´,5´diiodothyronine,3,5 diiodothyronineなどの中間代謝産物も測定されるようになった.ここでは現在,日常臨床で広く行われているT3レジン摂取率(T3RU),T4,遊離型T4,T3,rT3の測定法について述べるとともに,測定値の評価をする上の注意点などについて解説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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