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今月の主題 甲状腺疾患診療の進歩 検査(カラーグラフ)
甲状腺シンチグラムと病理
著者: 鳥塚莞爾1 森田陸司2 小西淳二1 池窪勝治1 笠木寛治1 遠藤啓吾1 飯田泰啓1
所属機関: 1京都大学医学部・核医学科 2京都大学医学部・放射線部
ページ範囲:P.699 - P.703
文献購入ページに移動甲状腺シンチグラフィには従来,131Iが用いられたが,表1に示すごとく,被曝線量の軽減のたあ,123Iまたは99mTcO4の使用が推奨されている.腫瘍シンチグラフィに関しては,99mTc-bleomycin(99mTc-BLM)の有用性を認めている.また,筆者らは十数年前より,各種甲状腺疾患患者に甲状腺針生検による甲状腺組織の検索をルーチンとして実施している.
以下,甲状腺シンチグラムと組織像とを対比させて述べる.
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