icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina17巻7号

1980年07月発行

文献概要

オスラー博士の生涯・84

教えることと考えること—医科大学における2つの機能—1895年1月8日カナダのマギル医学校での講演

著者: 日野原重明1 仁木久恵1

所属機関: 1聖路加看護大学

ページ範囲:P.1152 - P.1157

文献購入ページに移動
 ジョンスホプキンス大学医学部の内科教授で,当時45歳のオスラー博士は,1895年1月に,母校のカナダのマギル大学医学部の増築落成式に招かれて講演をした.それがこの"Teaching and Thinking"である.
 オスラーは1872年にマギル大学医学部を卒業し,2年の欧州留学後,母校に帰り,生理・病理学を教えた.1884年にはペンシルバニア大学の内科教授,1889年にはジョンスホプキンス大学医学部創立のために内科教授としてボルチモアに赴任した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?