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文献詳細

雑誌文献

medicina17巻8号

1980年08月発行

文献概要

今月の主題 今日の血液形態学 血小板の形態

Bernard-Soulier症候群

著者: 山田兼雄1 稲垣稔2

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・小児科 2慶応義塾大学医学部・小児科

ページ範囲:P.1224 - P.1225

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 1949年にBernardとSoulier1)が本症について初めて記載した.遺伝的な血小板の疾患で,出血傾向が著明で巨大血小板が認められるのを特徴とし,dystrophie thrombocytaire hemorrhagipare congenitaleと初めて記載した.近年血小板の機能に関する研究が進み,本症が血小板機能異常症の中で重要な1分類にはいることがわかり,Bernard-Soulier症候群と呼ばれ,血小板機能研究の重要な疾患となった,以下,近年になって追加された本症の知見を含めて特徴をまとめる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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