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今月の主題 膵と胆道疾患 治療における諸問題
膵炎の薬物療法の現況
著者: 石井裕正1 高木俊和1
所属機関: 1慶応義塾大学医学部・内科
ページ範囲:P.1380 - P.1381
文献購入ページに移動 膵炎,とくに急性膵壊死に代表される膵炎の急性期は内科的に処置するか,外科的方法も講ずる必要があるかの判断を要するきわあて重篤な疾患である.ショック,腎不全などの循環不全が出現すると生命への危険率が高いので,適切な早期診断と早期治療を心掛ける必要がある.
膵炎の治療は,急性膵炎,慢性再燃性膵炎に代表される急性期および慢性膵炎,膵石症に代表される慢性期の治療の2つに大別される.
膵炎の治療は,急性膵炎,慢性再燃性膵炎に代表される急性期および慢性膵炎,膵石症に代表される慢性期の治療の2つに大別される.
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