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文献概要
今月の主題 糖尿病診療の現況 発症機序
Virus感染
著者: 林皓三郎1
所属機関: 1東京大学医科学研究所・病理学研究部
ページ範囲:P.14 - P.15
文献購入ページに移動 前世紀末にHarris(1899)が,彼の流行性耳下腺炎(mumps)患者がひき続いて糖尿病を発症したことから,両者のつながりに注目して以来,virus感染が,若年性糖尿病juvenile onset diabetesの原因となっているかもしれないという症例報告が,これまでに少なからずなされてきている.
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