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文献詳細

雑誌文献

medicina18巻12号

1981年11月発行

文献概要

臨時増刊特集 臨床医のためのCTスキャン 座談会 CTスキャンの適応と限界・1

脳神経領域

著者: 小林直紀1 前原忠行2 澤田徹3

所属機関: 1東京女子医大脳神経センター・神経放射線科 2東京大学医学部・放射線科 3国立循環器病センター・特殊病棟部脳卒中集中治療科

ページ範囲:P.2136 - P.2147

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 澤田(司会) CTが導入されてから,とくに神経病領域ではneurologyが変わったといわれるぐらい臨床的に応用されるとともに,従来わからなかったことが非常によくわかってきたという面があります.日本ではCTがかなり普及しておりまして,とくに私のように脳血管障害をみておりますものは,毎日のようにCTの恩恵に浴しています.とはいうものの,素人からみますと,まだまだ十分にCTを使いこなせていない面があるのではないかと思われます.
 そこで今日は臨床的な立場から,CTの適応と限界についてお話をうかがいたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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