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文献詳細

雑誌文献

medicina18巻12号

1981年11月発行

臨時増刊特集 臨床医のためのCTスキャン

座談会 CTスキャンの進歩

心臓CT・RI-CT・NMR-CT・Digital Radiography

著者: 松山正也1 舘野之男2 町田喜久雄3 田坂晧4

所属機関: 1東海大学医学部・放射線科 2放射線医学研究所・臨床研究部 3東京大学医学部・放射線科 4東京大学医学部

ページ範囲:P.2344 - P.2356

文献概要

 田坂(司会) CTが臨床的に使われ出してから,日本でも5年を経て,経験も豊富になり,確実に役に立つのがどの領域かもわかり,どんどん使われています.まだ,これから進歩すると思われる領域もあります.また装置もX線CT以外の新しいものが開発されてきておりますので,その全般について話し合いたいと思います.
 CTという言葉についてですが,これは英語のcomputed tomographyの略です.日本ではコンピュータ断層撮影という名前が使われております.アメリカの論文などでは演題のタイトルには最近まであまりCTという略語は使わないで,きちんとcomputed tomographyと書いてあったようです.日本でも正式には,コンピュータ断層撮影という言葉を使ったほうがよさそうですね.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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