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文献詳細

雑誌文献

medicina18巻13号

1981年12月発行

文献概要

今月の主題 肺機能検査から疾患肺へ トピックス

EIAをめぐって

著者: 榎本哲1 堀江孝至2

所属機関: 1日本大学医学部・第1内科 2日本大学医学部・内科

ページ範囲:P.2108 - P.2109

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 気管支喘息患者が運動後に呼吸困難を訴えたり,喘息発作を誘発されることは日常しばしば経験される.これらはexercise-induced asthma(EIA)と呼ばれ,主に喘息患者に起こる非特異的な現象として理解されている,EIAは比較的簡単に誘発でき,発作の持続も短かいため喘息研究のモデルとして多くの研究成果が発表され,発現機序についてもかなり究明されている.本稿ではEIAの発症に影響する因子,発症機序,治療について最近の成績も含めて概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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