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文献詳細

雑誌文献

medicina18巻2号

1981年02月発行

文献概要

図解病態のしくみ 循環器疾患・2

高血圧発症のメカニズム

著者: 須永俊明1

所属機関: 1佐賀医科大学・内科

ページ範囲:P.275 - P.280

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まえがき
 前回は,血圧規定因子,調節因子および実際に血圧測定時に考えるべき因子に分けて述べた.今回は,簡単に高血圧発症のメカニズムについて,その病態生理を中心に解説する.それには,①神経因子の関与(神経性調節性因子),②心-血管因子の関与(血行力学的要素),③内分泌性因子の関与,④腎性因子の関与(腎-昇圧系,腎降圧系および腎の体液量調節メカニズムなど)に分けて考える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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