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文献詳細

雑誌文献

medicina18巻4号

1981年04月発行

文献概要

今月の主題 臨床栄養学—最近の進歩 人工栄養法—経静脈栄養法と経腸栄養法を中心として

消化器外科の術前術後

著者: 碓井貞仁1 小越章平1

所属機関: 1千葉大学医学部・第2外科教室

ページ範囲:P.630 - P.631

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 高カロリー輸液法(IVH)は上大静脈内にカテーテルを留置し,糖質,アミノ酸,電解質,ビタミンなど生体に必要な栄養成分を持続的に投与する栄養法である2).一方,成分栄養法(ED)は,すべての成分が化学的に組成が明らかなものだけから構成されているダイエットを,経口的にあるいはチューブを介して経腸的に投与する栄養法で4,5),いずれも消化器外科領域に必須の栄養法,必須の治療手段として定着している.本稿では,IVH,EDの概要について述べるとともに,教室におけるIVH, EDの実際を紹介し,諸家の参考に供したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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