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文献詳細

雑誌文献

medicina18巻6号

1981年06月発行

文献概要

今月の主題 膠原病—最近の考え方 膠原病とその周辺疾患

リウマチ多発筋痛

著者: 近藤啓文1

所属機関: 1北里大学医学部・内科

ページ範囲:P.988 - P.989

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リウマチ多発筋痛とは
 リウマチ多発筋痛(polymyalgia rheumnatica,以下PMR)は頸部,肩,骨盤帯の痛みとこわばりを主症状とする症候群で,高齢者(50歳以上)にみられ,少なくとも1カ月以上持続し,筋力低下を伴わず,赤沈亢進(50mm/時間以上),少量の副腎皮質ステロイド(プレドニソロン10mg)の治療ですみやかに軽快することを特徴とする1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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