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今月の主題 心エコー法の現況 臨床診断
心膜疾患—いわゆるecho-free spaceについて
著者: 和田敬1 本田守弘1
所属機関: 1国際親善総合病院・内科
ページ範囲:P.1392 - P.1398
文献購入ページに移動 1972年,Feigenbaumの"Echocardiography"によって,心エコー図の臨床的応用が急速に高まった.心臓内部組織,とくに僧帽弁の形態とその動きを捉える心エコー図は,従来の方法に比べてまったく斬新的である.さらに,この方法によってpericardial effusionの診断に大きな期待が持たれるようになった.
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