文献詳細
文献概要
今月の主題 高血圧症—今日の知識 成因
遺伝
著者: 菊池長徳1
所属機関: 1東京女子医科大学第2病院・内科
ページ範囲:P.1930 - P.1931
文献購入ページに移動 本態性(一次性)高血圧は,遺伝的要因といくつかの環境因子が相互に関係しあって発生するものと考えられている.
本症が遺伝性であることは,家族的に発生することからすでに18世紀より推定されていたが,今世紀に入りその家族集積性や双生児の研究などより,遺伝機構が次第に明らかになった.
本症が遺伝性であることは,家族的に発生することからすでに18世紀より推定されていたが,今世紀に入りその家族集積性や双生児の研究などより,遺伝機構が次第に明らかになった.
掲載誌情報