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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻13号

1982年12月発行

文献概要

今月の主題 内科医に必要な泌尿器科の知識 座談会

内科医に必要な泌尿器科の知識

著者: 岡本重禮1 吉田修2 服部孝道3 町田豊平4

所属機関: 1聖路加国際病院・泌尿器科 2京都大学医学部・泌尿器科 3千葉大学医学部・神経内科 4東京慈恵会医科大学・泌尿器科

ページ範囲:P.2537 - P.2544

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内科と泌尿器科の接点 泌尿器科的な問題をもった患者は多い/泌尿器科学の変貌 やってほしい検査法下着を脱がせることには抵抗が/50歳以上の男性患者には必ず直腸診を/尿道カテーテルは内科医自身で/直腸診のポイント/積極的に患者の全体像を把握する姿勢が大切 初期診療はどこまで必要か 尿閉の場合/導尿はプライマリ・ケアに必須/卒前からの教育の問題 見逃されている泌尿器疾患 前立腺癌,腎癌に高い誤診率/専門的な技術や知識は必要ない/腎癌を取り扱うのは内科が多い 泌尿器症状の取り扱い方泌尿器症状は自ら訴えない患者が多い/薬剤による排尿障害/留置カテーテル管理は特殊技術か/カテーテル操作はプライマリ・ケア手技/合併症としての泌尿器症状 セクソロジーにおける内科・泌尿器科の協力 医者の側にも遠慮と誤解が/医者が問題点を聞き出す 卒前・卒後教育の中での位置づけ 医学の進歩に伴ってプライマリ・ケアも進歩する/教育体制にも問題が 尿路感染症の扱い方 泌尿器科へ送るケース/難治性,再発性,小児は全例泌尿器科へ

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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