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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻13号

1982年12月発行

画像診断 心臓のCT・12

動脈瘤

著者: 太田怜1 林建男2

所属機関: 1三宿病院・循環器科 2自衛隊中央病院・放射線科

ページ範囲:P.2564 - P.2568

文献概要

 動脈瘤は現在大動脈造影法によって確診されている.しかし,動脈瘤のあるところに壁在血栓の付着しているときなどは,その場所でかえって造影像が狭小化している場合などがある.このようなとき造影CT法を行えば,動脈内腔と血栓と動脈壁とを区別して描記できるので便利である.
 解離性大動脈瘤のときも,造影CTにより真腔と偽腔との間の隔壁をうつしだすことができれば,それが診断のきめてとなる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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