文献詳細
画像診断 心臓のCT・12
文献概要
動脈瘤は現在大動脈造影法によって確診されている.しかし,動脈瘤のあるところに壁在血栓の付着しているときなどは,その場所でかえって造影像が狭小化している場合などがある.このようなとき造影CT法を行えば,動脈内腔と血栓と動脈壁とを区別して描記できるので便利である.
解離性大動脈瘤のときも,造影CTにより真腔と偽腔との間の隔壁をうつしだすことができれば,それが診断のきめてとなる.
解離性大動脈瘤のときも,造影CTにより真腔と偽腔との間の隔壁をうつしだすことができれば,それが診断のきめてとなる.
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