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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻2号

1982年02月発行

文献概要

今月の主題 感染症と免疫 感染症の診断

血清診断

著者: 伊藤忠一1

所属機関: 1岩手医科大学・中央臨床検査部

ページ範囲:P.216 - P.217

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 感染症の診断にとって最も重要でかつ確定的なことは,Kochの3原則を待つまでもなく病原微生物を検出し同定することであるが,すべての感染症でこれが可能であるとは限らない.ここに感染症における血清検査の臨床的意義がある.
 微生物に感染し発病すると,感染宿主にはいろいろの変化が起こる.その1つが免疫応答反応であり,血清診断は免疫応答にその基礎をおいている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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