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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻2号

1982年02月発行

文献概要

今月の主題 感染症と免疫 感染症の診断

エンドトキシン検査

著者: 河合忠1 田村弘志1

所属機関: 1自治医科大学・臨床病理学

ページ範囲:P.218 - P.219

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エンドトキシンの構造と生物活性
 エンドトキシンは,グラム陰性桿菌の外膜を構成する成分の1つであり,分子量が約100万のリポ多糖で,図1のような構造をもっている.エンドトキシンの生物活性は多岐にわたり,表1のごとくまとめることができる1).これらの生物活性のほとんどすべてが分子量数千のLipid Aに局在しており,この部分の化学的修飾によって生物活性と化学構造との関係が解明され始めている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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