文献詳細
文献概要
今月の主題 感染症と免疫 特異的防御機構
ウイルス感染
著者: 中尾亨1
所属機関: 1札幌医科大学・小児科
ページ範囲:P.240 - P.241
文献購入ページに移動 ウイルス感染に対する生体の特異的防御機構としては,①局所抗体,②液性抗体,③細胞性免疫,に大別される.
ウイルスが人体に侵入して発症に至るまでの過程として,ウイルスが粘膜に吸着→侵入→成熟・組立て→放出をくり返して増殖していくが,粘膜への吸着,侵入に対して,局所抗体は大きな役割をなしている.
ウイルスが人体に侵入して発症に至るまでの過程として,ウイルスが粘膜に吸着→侵入→成熟・組立て→放出をくり返して増殖していくが,粘膜への吸着,侵入に対して,局所抗体は大きな役割をなしている.
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