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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻2号

1982年02月発行

文献概要

今月の主題 感染症と免疫 特異的防御機構

粘膜の防御機構

著者: 川名林治1 宮杜牧人1

所属機関: 1岩手医科大学・細菌学

ページ範囲:P.242 - P.243

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感染と発症
 感染症の成立のためには,①病原微生物,②感染経路と侵入門戸,さらに③感受性のある個体,が3大要因として知られている.
 病原微生物は,黄色ブドウ球菌,赤痢菌,梅毒トレポネーマ,インフルエンザウイルスなど,強毒のものとして従来から知られているもののほか,最近は,表皮ブドウ球菌,緑膿菌,セラチア・マルセッセンスやカンジダ・アルビカンスなど,日和見感染菌として注目される弱毒菌があり,多種である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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