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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻2号

1982年02月発行

文献概要

診療基本手技

直腸指診のポイント

著者: 西崎統1

所属機関: 1聖路加国際病院内科グループ

ページ範囲:P.312 - P.312

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 直腸指診は下部消化器系の症状のある患者のみならず,泌尿器科系や婦人科系の症状のある患者においても欠かすことのできない診察法である.まして入院患者においてはルーチンの身体所見の1つとすべきである.この診察は外来の診察台,あるいはベッドサイドなどにおいても簡単に行え,しかも数多くのインフォメーションを得ることができる.まして,直腸鏡を行う前には内部の状況や走行を知る上において必ず行うべきである.
 そこで,もう一度,肛門・直腸部の解剖をよく理解しておく必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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