文献詳細
文献概要
今月の主題 リハビリテーションの現況 補助用具
義肢と装具
著者: 武智秀夫1
所属機関: 1岡山大学医学部・整形外科
ページ範囲:P.414 - P.418
文献購入ページに移動 外傷や疾病のため四肢を切断した人たちのことを切断者といい,切断された四肢の欠損をおぎない,失われた機能をできるだけ正常に近づけるために用いるものが義肢である.
上肢の切断に用いる義肢を義手といい,下肢の切断に用いる義肢を義足という.切断部位の表現には切断高位が用いられる.たとえば肩関節離断,前腕切断,膝関節離断,大腿切断といったようである.義肢はこの切断高位に対応し,肩義手,前腕義手,膝義足,大腿義足というように呼ばれている.
上肢の切断に用いる義肢を義手といい,下肢の切断に用いる義肢を義足という.切断部位の表現には切断高位が用いられる.たとえば肩関節離断,前腕切断,膝関節離断,大腿切断といったようである.義肢はこの切断高位に対応し,肩義手,前腕義手,膝義足,大腿義足というように呼ばれている.
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