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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻3号

1982年03月発行

今月の主題 リハビリテーションの現況

症候とリハビリテーション

血行障害と四肢切断

著者: 長尾竜郎1

所属機関: 1九州労災病院・リハビリテーション科

ページ範囲:P.468 - P.471

文献概要

 四肢切断はわが国では70〜90%が外傷性であるに反し1),欧米では約70%が血行障害によるものであり,いわば内科,老人科の対象である.しかしわが国でも老齢化や食生活の欧風化とともに血行障害による切断が急増しつつあり,一般内科医にもその方面の知識が必要となってきている.
 ここでは血行障害による切断前後の諸問題の整理を主眼としたので,閉塞性動脈疾患,血管外科,リハビリテーション医学などの詳細は成書に譲りたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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