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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻4号

1982年04月発行

文献概要

今月の主題 狭心症とその周辺 治療

血小板凝集抑制剤の使い方

著者: 山崎昇1

所属機関: 1浜松医科大学・第3内科

ページ範囲:P.648 - P.650

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 虚血性心疾患の発症進展における血小板凝集の病態生理学的意義については,多くの議論があるが,いまだ一定の見解は得られていない.しかし,冠動脈内膜の破綻とアテローマの崩壊,そしてそこから発生する血栓,さらには血管攣縮などが重要な因子と考えられている.
 1976年,Weiss & Aledortらによりアスピリンに血小板抑制作用のあることが報告されてから,心筋梗塞の発症,再発予防にアスピリンがひろく用いられてきた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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