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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻4号

1982年04月発行

第166回呼吸器臨床談話会

Coin lesionの鑑別診断をめぐって

著者: 北村諭1 森成元2 岡安大仁3 岩井和郎4 杉山幸比古1 田中元一2 芳賀敏彦5 細川芳文3 鈴木光6 谷合哲7 巽浩一郎8 工藤翔二9 鈴木俊雄9 和泉孝志1 和穎房代10 林隆司郎1 白木るい子10 松井泰夫11

所属機関: 1東大第三内科 2東京逓信病院呼吸器科 3日大第一内科 4予防会結核研究所 5国立療養所東京病院外科 6都立府中病院・内科 7東京医科歯科大内科 8都立府中病院 9都立駒込病院・内科 10東京女子医大第二病院内科 11日赤医療センター

ページ範囲:P.744 - P.760

文献概要

 北村(司会) まず,coin lesionの定義ですが,胸部X線写真上,直径6cm以下の孤立性の肺結節を,通常肺のコイン型病巣,coin lesionと称する.その形状は多様であるが,類円形であることが多い,ということで表1にその診断基準を示しておきました.
 また,Fraserを基にして作ったcoin lesionの鑑別診断が表2です.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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