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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻5号

1982年05月発行

文献概要

今月の主題 血清リポ蛋白の異常 リポ蛋白をめぐるトピックス

癌とコレステロール

著者: 重松洋12

所属機関: 1慶応義塾大学医学部・内科 2慶応義塾大学医学部・老人内科

ページ範囲:P.846 - P.848

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 コレステロール(以下CH)が動脈硬化(粥状硬化)の発症・進展に重要な役割を果たすことは,膨大な疫学研究,動物実験などの成績により証明され,一般には異論のないものとして受け入れられている.臨床の場では主として血清CH濃度が指標として用いられるが,従来,他に特別な異常がなければ,可能な限り低値がよいとされ,たとえば標準値160〜200mg%とすれば,それ以下を理想値と呼ぶという考えもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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