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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻7号

1982年07月発行

文献概要

今月の主題 カルシウム代謝の基礎と臨床 臨床

原発性副甲状腺機能亢進症

著者: 清水多恵子1

所属機関: 1虎の門病院・内分泌代謝科

ページ範囲:P.1202 - P.1203

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定義
 原発性副甲状腺機能亢進症は副甲状腺自体の異常(腺腫,癌あるいは過形成)が先にあって,副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるために起こる疾患である.慢性腎不全にみられる血中Caの低下のために副甲状腺ホルモンが分泌過多になっている続発性副甲状腺機能亢進症や,他組織の悪性腫瘍による高Ca血症(偽性副甲状腺機能亢進症)とは区別される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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