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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻7号

1982年07月発行

文献概要

今月の主題 カルシウム代謝の基礎と臨床 臨床

腎性骨異栄養症

著者: 相澤純雄1 川口良人1 雨宮光比古1 宮原正1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学・第2内科

ページ範囲:P.1222 - P.1225

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臨床上の位置付け
 骨は体内で最も大きな器管で,支持組織として,Ca,Pi,重炭酸などの貯臓器管として重要である.また骨は一見静的に見えるが常に退行,新生を行うダイナミックな組織でもある.
 腎性骨異栄養症(renal osteodystrophy:ROD)とは腎疾患に併う骨病変を総称して呼ぶ.とくに慢性腎不全においては,ほとんど全例において何らかの異常が起こっている.そして長期透析療法において未解決な合併症の1つである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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