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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻7号

1982年07月発行

文献概要

今月の主題 カルシウム代謝の基礎と臨床 トピックス

カルシウム結合蛋白

著者: 奥恒行1

所属機関: 1東京大学医学部保健学科・保健栄養学教室

ページ範囲:P.1232 - P.1233

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 Caは多くの根元的な生命現象の調節に関与しているが,Caイオンが直接的作用をするのではなく,Ca結合蛋白質(CaBP)を介して作用を発現することが次第に明らかになってきた.現在のところ,いわゆるCaBPと称されている蛋白質はおよそ100種類ほど見出されている.CaBPは高等動物から植物に至るまで広く分布し,細胞内だけでなく,細胞外にも存在する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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