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文献詳細

雑誌文献

medicina19巻8号

1982年08月発行

今月の主題 実地医に必要な臨床検査のベース

正しい採血

食事の影響

著者: 村田健二郎1 江川宏1

所属機関: 1関西医科大学・病態検査学

ページ範囲:P.1394 - P.1395

文献概要

 臨床検査における採血は一般に早朝空腹時が原則とされているが,緊急の検査あるいは外来患者からの採血では食事の影響を考慮する必要がある.また食習慣や生活環境も各個体に大きな影響を与え,これが個人差として現れるものもある.そこで臨床検査における食事の影響については,
1)長期的影響(食習慣,生活環境)
2)短期的影響
①食物中に含まれる成分そのものの血中濃度への影響
②食事による生体内他成分への影響
 ③乳び血清による測定法上への影響に分けて論述することとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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