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文献概要
今月の主題 腎疾患診療のトピックス 診断
RI(レノグラム)
著者: 小磯謙吉1
所属機関: 1東京大学医学部・泌尿器科
ページ範囲:P.1574 - P.1575
文献購入ページに移動 1956年Taplinらによって放射性同位元素がはじめて腎疾患の診断に用いられた.以後,新しい標識化合物の開発,測定器機の進歩によって現在この分野は腎・尿路疾患の診断,治療効果の判定,臨床経過の追求などにもその適用範囲が拡大してきている.現在,この分野は①レノグラフィー(renography),②腎映像診断(renal imaging),③腎機能検査(renal function study),④膀胱撮影(radionuclide cystography)に分類することができる.本稿ではレノグラフィーを中心に概説する.
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