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今月の主題
代謝障害と脳症状—内科疾患に見られる意識障害
著者: 茂在敏司1
所属機関: 1東大・中尾内科
ページ範囲:P.1624 - P.1628
文献購入ページに移動 代謝異常と脳症状という問題は,いわば内科領域における神経病学の出発点の一つである。臨床的に代表的な問題の一つとして,他臓器疾患に由来する血液化学成分の異常や外来性毒物(麻酔剤,催眠剤を含めて)による意識障害を中心とする問題があげられる。ここにあげる4症例はそれぞれその詳細もしくは治療について末尾の文献に述べられたものであることをおことわりしておきたい。
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