文献詳細
治療のポイント
文献概要
消炎,あるいは抗炎症(anti-inflammatory or anti-phlogistic)という言葉がわれわれの耳にもごく親しみやすいものになつてきたのは,やはりコーチゾン,ハイドロ・コーチゾンのあのような顕著な薬理作用が明らかにされてからのことと思う。これらのステロイド剤が抗炎症ステロイドとよばれるのもそのためである。
また,ブタゾリジンの誘導体のように,non-steroidal anti-inflammatory drugという言葉も最近は聞かれるようになつた。そうだとすれば,消炎酵素剤もこの範疇にはいることになる。
また,ブタゾリジンの誘導体のように,non-steroidal anti-inflammatory drugという言葉も最近は聞かれるようになつた。そうだとすれば,消炎酵素剤もこの範疇にはいることになる。
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