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ソ連の新薬開発—モスコー・ニュース 7月24日,1965年より
著者: グリゴリー・ペルシン1 北上幸雄
所属機関: 1ソ連邦化成医薬研究所
ページ範囲:P.1675 - P.1675
文献購入ページに移動 ソ連では1917年の社会革命が行なわれて以来数百種にのぼる重要な新薬が開発されてきたといえる。
最近の35年間を例にとつても,150種以上の新アルカロイド系新薬が公認され,そのうちの多くのものは臨床に役立てられている。これらのものの中では,プラチフィリン-アンチコリン・エステル製剤,ガランタミン-ポリオ後遺症の治療薬,セクリニンおよびエチノプシン-中枢神経刺激剤,パチサルピンおよびブレビコリン-利尿剤,ナノフィンーガングリオン麻酔剤,それに南米土人が使用する毒物-クラレに似た製剤である-コンデルフィン,エラチン,メリクチンおよびディプラチン(後者は半合成によつて得られている)があり,またコルカミン-皮膚がん治療薬,トリアカンティン-反発作薬およびその他多くのものがある。
最近の35年間を例にとつても,150種以上の新アルカロイド系新薬が公認され,そのうちの多くのものは臨床に役立てられている。これらのものの中では,プラチフィリン-アンチコリン・エステル製剤,ガランタミン-ポリオ後遺症の治療薬,セクリニンおよびエチノプシン-中枢神経刺激剤,パチサルピンおよびブレビコリン-利尿剤,ナノフィンーガングリオン麻酔剤,それに南米土人が使用する毒物-クラレに似た製剤である-コンデルフィン,エラチン,メリクチンおよびディプラチン(後者は半合成によつて得られている)があり,またコルカミン-皮膚がん治療薬,トリアカンティン-反発作薬およびその他多くのものがある。
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