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文献詳細

雑誌文献

medicina2巻12号

1965年12月発行

文献概要

グラフ

異常血色素症

著者: 柴田進1

所属機関: 1山口大臨床病理

ページ範囲:P.1766 - P.1767

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 1910年Herriekが鎌状赤血球貧血の最初の症例を報告し,1949年Pauling,Itano,Singerand Wellsがこの病気の患者の血液にHb Sを発見して以来,異常血色素症の調査は急速に進展し,現在全世界に約130種の異常血色素が分布していることが判明した.
 これらのうちもつとも大切なものは鎌状赤血球貧血とサラセミア(thalassemia)であって,わが国においては遺伝性黒血症(田村・高橋病)である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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