文献詳細
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文献概要
1910年Herriekが鎌状赤血球貧血の最初の症例を報告し,1949年Pauling,Itano,Singerand Wellsがこの病気の患者の血液にHb Sを発見して以来,異常血色素症の調査は急速に進展し,現在全世界に約130種の異常血色素が分布していることが判明した.
これらのうちもつとも大切なものは鎌状赤血球貧血とサラセミア(thalassemia)であって,わが国においては遺伝性黒血症(田村・高橋病)である.
これらのうちもつとも大切なものは鎌状赤血球貧血とサラセミア(thalassemia)であって,わが国においては遺伝性黒血症(田村・高橋病)である.
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