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いわゆるPAP—マイコプラズマ肺炎を中心に
著者: 北本治1
所属機関: 1東大伝研内科
ページ範囲:P.1780 - P.1784
文献購入ページに移動 「原発性異型肺炎」(PAP)とは,正式には「原因不明原発性異型肺炎」(Primary atypical pneumoniae etiology unknown)といわれるものである。現在いわゆるPAPの原因としてMycoplasma pneumoniaeが約30〜5O%を占めることが,実証されるようになつた。したがつて,現段階での焦点はMycoplasma pneumoniaeによる肺炎であると考えられるので,以下それを中心に述べる。
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