icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina2巻12号

1965年12月発行

文献概要

トピックス

ソ連の医師組合/エディンバラにおける放射線研究

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.1824 - P.1824

文献購入ページに移動
 ソ連の医師組合—ソ連邦医療従事者労働組合—は医師を中心とし,その他すべての医療従事者--医師,補助医,看護婦その他を含む広汎な組織となつている。したがってその組合員総数はおよそ400万人と称せられている。各医学研究所の研究員,赤十字社,赤半月社の職員,医科大学,医学専門学校の教職員もまた,この労働組合に加入している。しかし交通省の病院や外来診療所で働らく医師や看護婦は鉄道運輸労働組合に属しているといったぐあいで,その辺の帰属は必ずしも一定していないようである。
 医療労組は2年に一度大会を開催し,中央委員会を改選する。1963年に開かれた大会では110人の活動家から構成される現中央委が選出され,さらにそこから11人の幹部会員が選ばれている。現在委員長は女医のナデジータ・グリゴリエワ女史(51歳)で,組合本部はモスクワにある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら