icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina2巻3号

1965年03月発行

文献概要

簡易臨床検査のやり方と評価

簡易血糖測定法—小児科領域における

著者: 茂手木皓喜1

所属機関: 1東大・中検

ページ範囲:P.332 - P.332

文献購入ページに移動
 血糖の測定には0.1ml位の量でできるHagedorn法,Somogyi法,酵素法,Aminobiphenyl法,O. Toluidine法などがあるが,いずれも除蛋白操作のあることや,光電比色計を要することなどで簡易とはいえない。また0.02ml位の超微量でできる方法もいくつか紹介されているが,実地の臨床家が手軽に行なうというわけにゆかない。全血で除蛋白せずに,しかも比色計なと用いないで測定できれば理想的である。ここに紹介するDextrostixはほぼ目的にかなうように見受けられる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら