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文献詳細

雑誌文献

medicina2巻3号

1965年03月発行

文献概要

薬のページ

INDOMETHAClN

著者: 佐久間昭1

所属機関: 1東京医歯大心研薬理

ページ範囲:P.432 - P.432

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 Indomethacinは,いわゆるaspirin様作用をもつた非steroid性の抗炎症剤であるが,従来の化合物に比べて強力である。その作用は質的にはaspirin(acetylsalicylic acid)に類似しており,抗炎症,解熱,鎮痛作用を示す。副作用に関して難点があるが,いわゆるリウマチ性疾患の対症療法に試みる価値があろう。
 痛風患者においてindomethacinの効果がとくに明らかであり,きわめて速効性であるといわれる。強直性脊椎関節炎,骨関節炎,炎症性腫張を伴つた活動性のリウマチ性関節炎などにも効果があると報告されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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