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γ-グロブリンの新しい命名法—第2回日本臨床代謝学会を聞いて
著者: 橋本信也1
所属機関: 1慈恵医大・阿部内科
ページ範囲:P.772 - P.773
文献購入ページに移動1964年WHOでγ-グロブリンの命名を統一しようという試みが行なわれた。ときあたかも1965年3月7,8日第2回日本臨床代謝学会が,山村雄一教授の会長のもとに大阪で開催され,その中でガンマー・グロブリン異常症と題するシンポジウムがもたれたのである。そのシンポジウムの冒頭,京大ウィルス研の右田俊介博士はImmunoglobulinと題する講演の中で,γ-グロブリンの新命名法について解説され,聴衆に多大の感銘を与えた。
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