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文献詳細

雑誌文献

medicina2巻7号

1965年07月発行

文献概要

簡易臨床検査のやり方と評価

血清ルゴール反応

著者: 丹羽正治1

所属機関: 1国立小児病院検査科

ページ範囲:P.976 - P.976

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 Mallenらによって発表された血清ルゴール反応の本態は主として血清タンパク分画の変動,とくにA/G比の低下と高度の相関があるとされている。またその操作はきわめて簡単であるため。肝疾患を主とする各種疾患の場合の血清タンパク異常の簡易検査法としての有用性が広く認められている。
 実施 1)試薬:ヨード20g,ヨードカリ40gをあらかじめ少量の水に溶かしたのち水を加えて全量を300mlとし,スポイト付褐色瓶に貯える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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