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文献詳細

雑誌文献

medicina2巻7号

1965年07月発行

文献概要

グラフ

アミラーゼの簡易測定法

著者: 丹羽正治1

所属機関: 1国立小児病院検査科

ページ範囲:P.985 - P.986

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 アミラーゼの簡易測定方法としてわが国では約50年前に発表されたWohlgemuth法が従来から広く採用されている。この方法では特殊な器具は必要でないが,1検体について11本の試験管を使い,37℃30分間の保温も行ない,またデンプン液もしばしば作り変えなければならなかつた。
 ここに紹介する方法はそれよりもさらに簡便であり,1回の検査に必要なデンプンと緩衝物質との混合物が長期保存のきく乾燥状態で封入されているアミラーゼ管を使つて行なうものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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