文献詳細
グラフ
文献概要
アミラーゼの簡易測定方法としてわが国では約50年前に発表されたWohlgemuth法が従来から広く採用されている。この方法では特殊な器具は必要でないが,1検体について11本の試験管を使い,37℃30分間の保温も行ない,またデンプン液もしばしば作り変えなければならなかつた。
ここに紹介する方法はそれよりもさらに簡便であり,1回の検査に必要なデンプンと緩衝物質との混合物が長期保存のきく乾燥状態で封入されているアミラーゼ管を使つて行なうものである。
ここに紹介する方法はそれよりもさらに簡便であり,1回の検査に必要なデンプンと緩衝物質との混合物が長期保存のきく乾燥状態で封入されているアミラーゼ管を使つて行なうものである。
掲載誌情報