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文献詳細

雑誌文献

medicina2巻7号

1965年07月発行

文献概要

ファースト・エイド

ひきつけ

著者: 篠塚輝治12

所属機関: 1東京女医大 2都立墨東病院小児科

ページ範囲:P.1030 - P.1032

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 小児の救急処置のうちでも「ひきつけ」の治療はもつとも重要なものの一つである。「ひきつけ」は非特異的反応であるので,この状態だけからその原因である疾病を確診することはむずかしい。「ひきつけ発作」が死に直結することもありうる。また「ひきつけ発作」が長くつづけば,そのために永続的脳障害を遺残する危険も大となる。それゆえに救急処置を行ないながら原因を探索し,適切な原因治療もできるだけ早く行なうように努める。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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