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もっとも印象に残つた本
心ひかれた中国文学—私の読書遍歴
著者: 小宮義孝1
所属機関: 1国立予防衛生研究所
ページ範囲:P.1040 - P.1041
文献購入ページに移動クロード・ベルナール「実験医学研究法序説」
私がまだ東大医学部の3年生か4年生のとき,どうしたわけか,「医学の研究方法」ということに,一方ならぬ関心をひかれていた時期があつた。こうした折,岩波書店の「思想」という雑誌に,当時の精神科の杉田直樹先生が—たぶん,そのころはまだ助教授だつたが—,実験医学研究法,たぶんそうした題で,論文をのせていた。
その論文のなかで,クロード・ベルナールの「実験医学研究法序説」のことを引用していた。
私がまだ東大医学部の3年生か4年生のとき,どうしたわけか,「医学の研究方法」ということに,一方ならぬ関心をひかれていた時期があつた。こうした折,岩波書店の「思想」という雑誌に,当時の精神科の杉田直樹先生が—たぶん,そのころはまだ助教授だつたが—,実験医学研究法,たぶんそうした題で,論文をのせていた。
その論文のなかで,クロード・ベルナールの「実験医学研究法序説」のことを引用していた。
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