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新医療技術の開発/ハシカ・ワクチン来春から実用化
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ページ範囲:P.1212 - P.1212
文献購入ページに移動 電子工学,精密機械工学,高分子化学など,現在の技術革新の推進役となつている理工学の技術を医学医術の分野にとりいれて,国民の保健福祉水準の飛躍的な改善をはかろうと,新しい医療技術の開発をすすめている厚生省では,本年度の新医療技術研究費補助金の指定研究課題として次の5課題を決定した。
すなわち,汎用医用電子計算機の開発に関する研究(主任研究者 東大工学部長・阪本捷房氏1,000万円),麻酔自動制御装置の開発に関する研究(慶大医学部教授・天野道之助氏500万円),外部より診断と治療の可能な高圧酸素室に関する研究(東大工学部教授・渡辺茂氏500万円),人工内臓に使用する高分子材料に関する研究(慈恵医大教授・綿貫喆氏350万円),人工血液の開発に関する研究(東京工大教授・神原周氏 150万円)の5課題で,いずれも2〜3年の計画で実用化をはかろうというものである。
すなわち,汎用医用電子計算機の開発に関する研究(主任研究者 東大工学部長・阪本捷房氏1,000万円),麻酔自動制御装置の開発に関する研究(慶大医学部教授・天野道之助氏500万円),外部より診断と治療の可能な高圧酸素室に関する研究(東大工学部教授・渡辺茂氏500万円),人工内臓に使用する高分子材料に関する研究(慈恵医大教授・綿貫喆氏350万円),人工血液の開発に関する研究(東京工大教授・神原周氏 150万円)の5課題で,いずれも2〜3年の計画で実用化をはかろうというものである。
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