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文献詳細

雑誌文献

medicina20巻1号

1983年01月発行

文献概要

今月の主題 心筋梗塞のハイライト 検査法

Tlシンチ

著者: 立木楷1 殿岡一郎1

所属機関: 1山形大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.32 - P.34

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 Lebowitzら1)による臨床応用の報告(1974)以来,タリウム201(201Tl)心筋シンチグラフィーは非侵襲的に心筋局所の血流分布を視覚的に肥えることができるため,とくに虚血性心疾患の診断において現在最も有用視されている方法の1つである.心筋梗塞症においては,急性,陳旧性いずれの場合も,病変部を種々の値度の欠損像(cold area)として描出することができ,硬塞巣の部位および広がりを視覚的にとらえることが可能な唯一の方法である.その機序は,現在以下のように考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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