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今月の主題 心筋梗塞のハイライト 治療
急性期冠動脈形成術
著者: 遠藤真弘1 小柳仁1
所属機関: 1東京女子医科大学・日本心臓血圧研究所・外科
ページ範囲:P.53 - P.55
文献購入ページに移動 虚血性心疾患が致死に陥る3大危機は,①梗塞への移行,梗塞拡大,②ショックを含めたpowerfailure,③致死性不整脈である.これらの危機に対し,冠拡張剤,抗狭心症薬,抗凝固療法,線維素溶解療法,強心剤,利尿剤,抗不整脈剤,カテコラミン,血管拡張剤などの強力な内科療法を積極的に施行しても,これら3大危機に無力のことがあり,外科療法を必要とすることがある.
外科療法には表1に示すように,手術としてA-Cバイパス,梗塞後合併症に対する手術などがある.カテーテル療法として,PTCR(percutaneoustransluminal coronary reperfusion),PTCA(percutaneous transluminal coronary angioplasty),ペーシングなどがある.補助循環はIABPに代表される.
外科療法には表1に示すように,手術としてA-Cバイパス,梗塞後合併症に対する手術などがある.カテーテル療法として,PTCR(percutaneoustransluminal coronary reperfusion),PTCA(percutaneous transluminal coronary angioplasty),ペーシングなどがある.補助循環はIABPに代表される.
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